こんにちは、青果担当の青木です。
りんごの生産量TOP3の都道府県とは?
りんご!と言えば、思い浮かぶ県は圧倒的に青森と答える人が多いと思います。
その通り青森がリンゴの生産量では圧倒的にNo.1ですが、では、No.2は?
生産量No.2の県は、長野です。
なんとなくあ~って思う人もいるかもしれません。
シナノスイート、シナノドルチェ、シナノゴールド・・・品種もたくさん持ってますね。
では、No.3は?
というと岩手?福島?秋田?・・・など答えは割れてくるんじゃないかと思います。
実は、山形がNo.3なんです。
今回はそんな山形のりんごの話しです。
山形県のりんご名産地を訪ねて…
「和合」←みなさん読めますか?
「わごう」と読みます。
なんのことだかわかりますか?
地名です。
山形県のJAさがえ西村山管内の朝日町にあります。
ここがどんなところかわかりますか?
ここは無袋ふじ発祥の地です。
↑山形出張に行ったときの写真です。看板に「和合」と書いてありますね。
無袋(むたい)ってわかりますか?
リンゴは有袋(ゆうたい)、無袋とあるのですが、有袋はリンゴに袋を果皮にキズが付かないように育てられ、無袋は袋をかけず、太陽の光をいっぱい浴びたワイルド系のりんごです。
お店では「サン(Sun)ふじ」のように「サン○○」といった感じで売られているのではないでしょうか。
ちょっと脱線しましたが、この和合のある山形県朝日町は全国的にも有名なりんごの産地です。
最上川が流れ、大小の山々が連なる風光明媚なところで、昼夜の寒暖差があり、非常においしいりんごが育ちます。
他にもフルーツ王国天童なんかもおいしいりんごをたくさん持っています。
天童は将棋の駒でも有名なところなので、金将リンゴなんて名付けられたリンゴなんかもありますよ。
今年、お店で山形県産のりんごを見つけたらぜひ食べてみてください。
ちなみに、当店でも山形県の希少なりんごのご注文を承りますのでぜひご覧くださいませ。
青木
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