皆さんこんにちは!オージーフーズの青果担当最年長の杉本(66歳)です。
夏に旬を迎える人気フルーツ「桃」の切り方とオススメの食べ方をご紹介いたします。産地の方々から聞いた話や、女性スタッフが話していた最近流行りの桃レシピなども併せてこの記事でご紹介いたしますね!
弊社で撮影した写真やレシピ動画もご用意いたしました。
一番美味しい時期に桃を思う存分味わいたい方にぜひチェックしていただきたいブログ記事です!
目次
まずは基本の「桃の切り方&種の取り方」を動画でご覧くださいませ
弊社のフードコーディネート事業部が撮影したフルーツカット動画をご覧くださいませ。
基本的な桃の切り方と種の取り方を丁寧にご紹介いたします。
丁度良く熟した桃は手でツルッと手で皮を剥くことが出来ます。
キレイに種が取れると気持ちが良いですね~!見た目も良くカットして、夏のご来客時のおもてなしに桃をお出ししてはいかがでしょうか。
柔らかすぎる桃の切り方はどうする?
もし、少し熟し過ぎてしまって柔らかすぎる状態の桃は、手で掴むだけで潰れてしまう可能性もあります。
そんな時は無理に手を加えず、桃のてっぺんに十字の切れ目(皮が切れれば充分です)を入れて先に皮だけ剥いてください。
ツルッと丸裸になった桃を食べやすいサイズに端から切っていくのが切りやすいオススメの方法です。
皮ごと!?産地の方に聞いたオススメの桃の食べ方とは…
山梨県の桃農家さんです。桃の袋掛けの作業中を見学させていただきました。
私達、オージーフーズの青果担当者は毎年桃の産地を訪問しています。
中でも懇意にお世話になっているのは山梨県と福島県の産地の皆さんです。毎年良い桃をご提供いただき本当にありがとうございます。
そこでいつも云われることなのですが、産地の方々おすすめの桃の食べ方をお伝えしますね!
まるごとガブリ!皮ごとそのまま味わうのがうまい!
産地の生産者の方々が云っていたのは、本当の桃の美味しさを味わう方法とは、採れたてのまだ固い桃を水洗いして、皮ごと頭からかぶりつくこと。とのことです!
※皮を洗わないと産毛でチクチクするので、よく水洗いして産毛を取り除いてくださいね。
産地の皆さんからその話を聞いてからというもの、私もガブリ!と丸かじりするのがお気に入りの桃の食べ方です。
溢れる果汁たっぷりで手が汚れてしまいますが、それもまた美味しさの醍醐味ですね。
個人的な好みで、私は一応皮を剥いて食べます。何日か常温で風通しの良いところに置いておくと追熟が進み、手でもカンタンに皮を剥くことが出来る状態になるんですよ。
小一時間ほど冷蔵庫で冷やして、水洗いして、皮を手で剥きながら丸ごと頭からかじって食べるのが大好きです。
(個人的には、硬い桃はちょっと苦手です。歯が…)
ちなみに、桃の産地訪問記を見てみたい方はこちらのブログ記事もぜひご覧くださいませ。
店頭販売でもお客様からよく訊かれる「桃はどうやって食べるのがオススメ?」
私はオージーフーズに入社するまでの約30年間ほど百貨店などの店頭で青果物を販売してきました。(ちなみに、51歳の時にオージーフーズへ入社しました。)
その時によくお客様から訊かれていたのは「どうやって食べるのが一番のオススメなの?」ということです。
そのようなときは、こんな風にご案内していました。
「桃が箱で届いた場合は、先ずは蓋を開けて常温で2日くらい置いてください。甘い香りが強く漂ってきて、皮が柔らかくなった位が食べ頃です。食べる小一時間くらい前に冷蔵庫で冷やすと、手で皮が簡単に向ける様になるので皮を剥いてカットして食べて下さい。」
硬い桃がお好みの方は買ってすぐ、届いてすぐがもう食べ頃ですよ。桃はデリケートでドンドン柔らかくなりますから、お早めにドウゾ!
美味しい桃の見分け方についてお話しした記事もぜひご一読くださいませ。
ちなみに、桃の保存方法のコツはこちらの記事で詳しくご紹介しております。
これぞインスタ映えですね!桃を使ったおしゃれなレシピを動画でご覧ください
最近はレシピ動画が流行っていますね。こちらの約40秒のレシピ動画では「桃モッツアレラ」の作り方をご覧いただけます。こちらの動画も弊社で撮影したものですよ。
なんでも、流行りの桃レシピなんだそうです。
私のように長年青果業界にいる人間としてはやはりそのまま食べるのが一番と思いがちですが、イマドキの驚きの組み合わせですね!
ぜひお試しください。
レシピの詳細は青果スタッフ田中が書いた記事をご参照ください。料理上手な田中です!
あとがき
いよいよ夏本番、市場の入荷も完全に「夏果実」にシフトしてきましたね。
市場を見ると夏果実の代表である「桃」の入荷量の割合が日々更新されているように感じています。
今回のブログ記事では桃の切り方、食べ方を中心にご紹介いたしました。
桃は夏の時期のとっておきの美味!
せっかくですからキレイに切って、おいしく食べたいですよね。皆さんのお宅で桃を召し上がる時の参考にしていただけたら幸いです。
これからも四季折々、旬のフルーツの話をブログでお伝えいたします。
今後とも青果専門店とっておきやをどうぞよろしくお願いいたします。
本日もブログをお読みいただきありがとうございます。
杉本
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