らっきょうと甘酢で我が家の「手作りらっきょう漬」漬け方レシピ

こんにちは、青果担当の田中です。

私は、この時期になると野菜売り場で探すものがあります。

それは、「鳥取県産の土付きらっきょう」です。

私のらっきょう漬けの思い出

小さな頃から「らっきょう」が好きで、カレーの時は必ず食べていました。

今も変わらず好きで、カレーの付け合わせ以外にも我が家では「らっきょう」が食卓の一品としてあがります。

多くの方は「らっきょう」と言えば、既製品の「小さくて食感が柔らかくて、甘い」といったイメージがあると思います。

その概念を覆す「らっきょう」こそ、「手作りらっきょう」なんです!

私が自分でらっきょうを漬けるようになったのは、今から〇十年前の学生の頃からです。学校の授業に「お料理」の時間がありました。

そのお料理の授業で、高校三年生の時に出会った先生に「らっきょうの漬け方」を教わったのが始まりでした。

大粒で、シャキシャキとした食感で、甘酸っぱい!今まで食べていたらっきょうのイメージがガラッと変わりました。

作り方もとっても簡単!それ以来、自分で漬けるようになりました。

簡単!手作り「らっきょう漬け」の作り方

基本は「洗って皮をむいたら、熱々の甘酢をかけるだけ!

とっても簡単に作れるので、是非作ってみてくださいね。

詳しいレシピは下記をどうぞ♪

≪材料≫

らっきょう 1kg
甘酢(酢:300CC、水:300CC、砂糖:300CC、粗塩:大さじ3)、
赤唐辛子(種を取る) 1~2本

① らっきょうをボールに入れて水を注ぎ、水をかえながら手でこすり洗いし、汚れを落とす。株がつながっているの物ははがす。

② らっきょうの水気をきり、ひげ根を落とす。次に、芽の先の細い所を切り取りながら薄皮に切り込みを入れ、皮を剥きやすくする。

③ らっきょうをボウル入れて水を注ぎ、こすり洗いをしながら薄皮を剥き、ざるに上げて水気をよくきる。

④ 消毒済みのホウロウの容器(又は耐熱瓶)にらっきょうを入れる。

⑤ 甘酢の材料と赤唐辛子を鍋に入れて煮立たせ、熱いうちにらっきょうの上から注ぐ。

⑥ らっきょうが甘酢の表面から出るのを防ぐため、ラップでピタリと覆う。完全に冷めたらふたをする。

⑦ 冷暗所で保管。4ヶ月位で食べられますよ♪

自分で漬けると、甘さを抑えたり酸味を強くしたり等、自分好みの味に仕上げる事が出来るのも嬉しいポイントです♪

今は我が家の定番「手作りらっきょう漬け」

今では子供達も私が漬けるらっきょうが大好きで、家族みんなで一杯食べます!

「泥付きらっきょう」が出てくるこの時期に一年分を漬けるので、少なくても4kgは漬けます。

だいたい、1袋1kgで売られているのですが、皮をむくのに時間が掛かるので、一気に4袋は買わず、1袋ずつ日にちをずらして買うようにしています。

既に皮をむいて塩漬けにしたもの等も売られていますが、これだとオススメ出来ません。

皮を剥いたらその後塩漬けして、下茹でして、そこから甘酢に漬けて…と工程が多くて面倒!という方もいらっしゃると思います。

そんな面倒な事をしなくて良いんです!とっても簡単に漬けられます!

自分で漬けたらっきょうは格別ですよ!漬けたてのシャキシャキの食感はたまりません!

私も今から4ヶ月後が楽しみです(^^♪

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田中

田中

2000年入社。フードコーディネートの学校に通い、コーディネートの仕事が出来る会社を探してオージーフーズへ入社。フルーツ専門家ではないのですが、入社以来数多くのフルーツの担当についた甲斐あって、青果に携わっています。好きなフルーツはみかんです。趣味はお裁縫です♩