皆さんコンニチハ!!
最年長青果担当の「杉本」です。
今日は前回に続いて同じ品種なのに商品名が異なる果物第2弾です。
同じ品種なのに商品名が異なる柑橘とは?
ニックネームは和製グレープフルーツこと「河内晩柑(かわちばんかん)」です。
元々は熊本生まれ(熊本県河内で生まれたと今われています)ですが、熊本では「ジューシーフルーツ」とも呼ばれています。
呼び名は違いますが、同じ品種なんですよ。
また、愛媛では宇和地区が中心で「宇和ゴールド」「愛南ゴールド」等と云われています。
特に有名なのが「美生柑(みしょうかん)」(愛媛県の宇和地区の御荘町産)です。
美生柑は特に百貨店などで特別の紙に包まれて販売されていますね。
和製グレープフルーツの食味とは?
食味、食感については果汁が非常に豊富なのが特長です。
グレープフルーツの様に苦みが無いので食べ易く、文旦がかかっている事もあり文旦の食感も一緒に味わえる、この時期お薦めの柑橘です。
5月から7月上旬位まで出荷が有り、保存性も高いのが特徴です。
和製グレープフルーツのおすすめの食べ方とは?
食べ方は、一般的に1/6から1/8にカットしたり、グループフルーツの様に横カット(半分にカット)してスプーンで召し上がってください。
又、お薦めは焼酎に果汁を絞って割ると美味しいと青果業界では有名な柑橘です。
これから増々暑くなってきますが、是非ともこの爽やかさを味わってみてください。
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杉本
2003年入社。新潟県出身の66歳(2018年現在)です。学生時代から百貨店で青果販売に従事し、青果の道一筋に45年以上。市場で大野会長と知り合い、人柄に惚れてオージーフーズへ入社を決めました。好きなフルーツは柿とぶどうです。青果のことなら何でも聞いてください。趣味は産地訪問とスポーツ観戦です!
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