実は様々ある「アップルマンゴー」について青果のプロがご紹介♪

夏ですね、トロピカルですね、ウ~マンゴー。

青果担当の青木です。

夏に食べたいマンゴー!様々な種類があるのはご存知でしょうか?

マンゴーおいしいですよね。

漆科の果物なので、ダメな人もいますかね。

タイのナンドクマイ、フィリピンのペリカンマンゴー、メキシコや台湾などのアップルマンゴーなんかはスーパーでもよく並んでいてまあまあお手ごろな値段で売られているので、口にしたことがある人も多くいらっしゃると思います。

ひとくくりにアップルマンゴーと言っても品種的にはいくつかあります。

ご存知でしたか?

↑出張で訪問したマンゴー農園です。赤い実がた~くさん生っているのが伝わりますか

代表的な品種はアーウィン種です。

輸入物はそこまででもないですが、あのあかーい皮のきれいでつやつやの肌のマンゴーの代表格と言えば宮崎県産の「太陽のタマゴ」ではないでしょうか!

一度は食べてみたい高嶺の花ですよね。

青秀以上」「2L以上」「糖度15度以上」などなどきっちり定められた基準をクリアしたものだからこそ、安心安全のブランドイメージを確立出来ているのかなと思います。

うちのマンゴーは太陽のタマゴより糖度が高いですよなんてたまに聞きますけど、一朝一夕で築き上げてきたようなブランドイメージではないので、今後も「太陽のタマゴ」の牙城を崩すのはなかなか難しいのではないかと思ってはいますが…

南から北まで!実は日本各地で栽培されているマンゴー

↑これは沖縄マンゴーです。見事な真っ赤色!

他の有名産地と言えばやっぱり、ハイサイ!めんそ~れ!!生産量日本一王者沖縄県。

個人的におすすめなのは奄美大島産マンゴー名人がいます。

そして、実は北海道でも栽培されているんです。

↑これが確か北海道のファームへ行ったときの写真です。直売所ですね

安価な輸入物のマンゴーをたくさん食べるか、少し値ははりますが、すじが少なくネットリ柔
らかく濃厚な国産のマンゴーを味わって食べるかはあなた次第です!

ちなみに、マンゴーの切り方はこちらの記事をご覧くださいませ。

『マンゴーの切り方をご紹介♪写真映えするフルーツカット方法です!』

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青木

青木

2014年入社。好きなフルーツは桃とミカンと紅まどんなです。小売畑を長く経験し、販売・青果トレーナーを経て、バイヤーに転身。杉本とともにほぼ毎日市場に通い、全国各地のとっておきの青果を探し回っています。毎年さくらんぼの時期になると産地にプチ単身赴任へ!(仕事ですよ。出荷のサポートを任されています。)

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